皆様こんにちは!水救です。弊社は、大阪府大阪市に本社を、大阪府富田林市に支店を構え、堺市や河内長野市などでトイレの詰まりや水漏れ・台所の蛇口交換やお風呂のリフォームなど多岐にわたる施工を手掛けております。
今回は風呂の水漏れが起きた場合の対処方法や信頼できる業者の選び方について解説します。
風呂の水漏れ修理を始める前に確認すべきこと
風呂場の水漏れは、住宅設備の中でも特に見落とされがちなトラブルですが、早期発見・適切な対応が重要です。
ここでは、風呂の水漏れ修理を始める前に確認しておきたいポイントを紹介します。
まずは水漏れの場所を特定しよう
水漏れと一口に言っても、原因となる箇所はさまざまです。
たとえば、シャワーヘッド、蛇口、給湯器周辺、排水溝、浴槽のひび割れ、さらには壁や床下の配管などが該当します。
まずはどこから水が漏れているのかを目視で確認し、水の流れや湿り気をたどって原因箇所を特定しましょう。
原因がはっきりしない場合は、応急処置よりも業者に相談するのが安全です。
水漏れの放置が招くリスクとは
「ちょっと濡れてるだけだから」と放置してしまうと、湿気がカビや腐食を引き起こし、住宅の劣化が加速します。
特に、床下や壁の中で漏れている場合には、気づかないうちに木材が腐ってしまい、リフォームレベルの大きな工事が必要になることもあります。
また、マンションなど集合住宅では階下への漏水につながり、損害賠償問題に発展するケースもあるため、早めの対応が肝心です。
応急処置で被害を最小限に抑える
原因箇所が特定できていて、かつ軽度の水漏れであれば、止水栓を締めて一時的に水の供給を止めることが有効です。
その上で防水テープやパテなどを使って仮補修を行うことで、被害拡大を抑えられます。
ただし、これはあくまで一時的な対応。根本的な解決にはなりませんので、できるだけ早く水道修理業者に依頼しましょう。
風呂の水漏れ原因とよくあるトラブル事例
風呂場で発生する水漏れにはさまざまな原因があり、トラブルの種類も多岐にわたります。
ここでは、代表的な水漏れの原因と、実際によくあるトラブル事例を詳しく紹介します。
主な水漏れ原因
蛇口・シャワーヘッドの劣化
蛇口のパッキンやシャワーヘッドの接続部が長年の使用によって劣化すると、わずかな隙間から水が漏れ始めます。
特に「ポタポタ」と水が垂れる現象はこのタイプの典型例です。
給湯管や配管の損傷
風呂場の床下や壁の中を通る配管が破損したり、凍結や経年劣化により亀裂が入ると、目に見えない箇所で水が漏れていることがあります。
場合によっては床が常に湿っていたり、カビの発生などがサインになります。
浴槽やタイルのひび割れ
浴槽自体に小さなヒビが入っていたり、壁や床のタイルの隙間から水がしみ出すことも。経年による素材の劣化や地震などの衝撃が原因で発生します。
4. 排水トラップやゴムパッキンの不具合
浴槽下の排水部分にはトラップやパッキンが設けられていますが、これがずれたり破損することで水漏れが起こります。
排水時に浴槽の下から水音がしたり、水たまりができている場合はこのケースが疑われます。
よくあるトラブル事例
風呂の水漏れでよくあるトラブルの事例はこちらです。
事例1:床がいつも濡れている
風呂を使っていないのに床が湿っている場合、排水管や給水管の内部で漏れている可能性があります。
見えない部分のトラブルのため、発見が遅れがちです。
事例2:カビがなかなか取れない
浴室の壁や床に黒カビが繰り返し発生する場合、内部からの水分供給が原因になっていることがあります。
これは配管の微細な水漏れを示唆している可能性が高いです。
事例3:シャワーを止めても水が出続ける
これはシャワー本体や蛇口のバルブの故障が原因です。
バルブのパーツ交換で対応できる場合もありますが、部品の入手や作業には専門知識が必要です。
自分でできる風呂水漏れの応急処置方法
風呂場の水漏れに気づいたとき、すぐに修理業者を呼べないケースもあります。
そんなときに役立つのが、応急処置です。
ここでは、自宅でできる風呂水漏れの応急処置方法について、具体的な手順を交えてご紹介します。
蛇口やシャワーの水漏れに対する応急処置
蛇口やシャワーの水漏れが起きた場合は、次のような処置が有効です。
水を止める
まずは元栓(止水栓)を閉めて、水の供給を止めます。
風呂場の蛇口下や洗面台付近にある止水栓をマイナスドライバーで回して止水しましょう。
パッキンの仮修理
水漏れがパッキンの劣化によるものであれば、応急的にビニールテープや防水テープを巻いて水の漏れを抑えることができます。
シャワーホースの接続部をチェック
シャワーヘッドの根元から水漏れがある場合、ナットが緩んでいないか確認し、工具を使ってしっかり締めましょう。
必要に応じてシールテープを巻くと効果的です。
浴槽や排水口まわりの水漏れへの対応
浴槽や排水口まわりで水漏れが発生した時は、このように対応するとよいです。
ヒビや割れ目をふさぐ
浴槽や壁面に小さなヒビが入っている場合、防水パテやシリコンシーラントでふさぐことで一時的に水漏れを防げます。
使用前にしっかり水気をふき取り、乾燥させてから施工することが大切です。
排水トラップ周辺の確認
排水口付近のゴムパッキンが外れていたり劣化している場合は、ホームセンターなどで購入できる交換用パッキンを使って仮修理が可能です。
緩んだ部品を締め直すだけで止まる場合もあります。
床や壁からの漏水への対処
床や壁からの漏水が発生した時の対処方法はこちらです。
水受けトレーの設置
漏れている箇所の下にバケツやトレーを置き、水が床に広がらないようにします。
併せて、周囲をタオルで覆うと、カビや腐食の予防にもなります。
防水シートやテープで覆う
壁や床の隙間から水がしみ出している場合は、防水テープやアルミテープを貼って仮封をしましょう。
あくまで「しのぎ」の対処ですが、水の拡大を防げます。
風呂の水漏れ修理を業者に依頼するべきケース
風呂の水漏れは軽度なものであれば自分で応急処置できますが、状況によっては早急に専門業者へ修理を依頼する必要があります。
ここでは、業者に依頼すべき代表的なケースを具体的にご紹介します。
水漏れ箇所が特定できない場合
風呂場のどこから水が漏れているのかがはっきりしないときは、無理に自分で修理せず、業者に調査を依頼しましょう。
特に以下のようなケースでは注意が必要です。
- 壁や床がじわじわ濡れている
- 隣の部屋や階下に水染みが広がっている
- 配管のどこかで漏れている音がする
配管内部や壁の裏での漏水は、個人での対応が困難なため、放置すると大きな被害に発展する恐れがあります。
ヒビ割れや構造の損傷が見つかった場合
浴槽や床、壁に目視できるヒビ割れがある場合、それが原因で水漏れしている可能性が高いです。このような場合は、市販の補修材では対応しきれず、水が内部に浸透してしまうため、業者にしっかりと補修してもらう必要があります。
配管からの水漏れ
蛇口やシャワーの根元ではなく、配管そのものが原因の水漏れは、専門的な知識と工具がなければ修理できません。
特に以下のような症状があれば、業者の出番です。
- 浴室の外側や床下での漏水
- 異常な水道代の増加
- 水の出が弱くなったり、異音がする
これらは配管の破損や劣化、詰まりなどが原因のことが多く、プロの判断と工事が必要です。
応急処置では水漏れが止まらない場合
一度は止まったように見えても、しばらくするとまた水が漏れてくるような場合は、応急処置では根本的な解決になっていない可能性が高いです。
水の侵入や漏れを完全に止めるためには、適切な部品交換やシーリング、場合によっては一部リフォームが必要になることもあります。
自宅が賃貸物件の場合
賃貸住宅で水漏れが発生した場合は、まず管理会社や大家に連絡するのが基本です。
勝手に修理を行うとトラブルの原因になることもあります。
管理会社が提携している業者を通して、正しく修理を依頼しましょう。
風呂水漏れ修理業者の選び方とチェックポイント
風呂の水漏れは早めに修理したいものですが、業者選びを間違えると費用や仕上がりに不満が残ることも。
安心して任せられる修理業者を選ぶために、押さえておきたいポイントとチェック方法をご紹介します。
地元で実績のある業者を選ぶ
地元密着型の業者は、現場への到着が早く、緊急時の対応もスムーズです。
地域での口コミや評判も確認しやすいため、信頼性の判断材料になります。
河内長野市やその周辺に拠点を持つ業者で、口コミやGoogleレビューなどで高評価を得ているかをチェックしましょう。
料金体系が明確であること
修理にかかる費用が事前にわかりやすく提示される業者は信頼できます。
以下のようなポイントを確認しましょう:
- 見積もりが無料か
- 出張費・診断料の有無
- 作業内容ごとの料金が明確か
- 追加料金の可能性について説明があるか
不透明な見積もりや、「○○円~」といった表記ばかりの業者には注意が必要です。
修理内容と保証の有無
しっかりした業者は、施工内容についてきちんと説明し、一定期間の保証をつけてくれます。
たとえば「修理後○ヶ月以内に同じ箇所が再度水漏れした場合は無償対応」といった保証制度があるかどうかも判断基準のひとつです。
水道局の指定工事店であるか確認
「指定給水装置工事事業者」として自治体に登録されている業者は、法律や技術基準を遵守していることが証明されています。
河内長野市など地域ごとの水道局ホームページで業者リストを確認することもできます。
これはトラブル防止のためにも非常に重要なチェックポイントです。
口コミ・評判・対応スピードを確認
インターネットやSNSでの口コミも確認しておくと安心です。「対応が丁寧だった」「すぐに駆けつけてくれた」「作業後の説明が明確だった」などの実体験が書かれていると、信頼度が高まります。
また、深夜や休日でも対応可能かどうかも、水漏れ修理では大きな判断基準です。
作業員の対応や身だしなみも大事
実際に修理を担当するスタッフの態度やマナーも、業者の質を反映しています。
訪問時の挨拶、靴下の履き替え、丁寧な言葉づかいなど、細かいところに気が配れるスタッフは信頼に値します。
風呂の水漏れを未然に防ぐメンテナンス方法
風呂場の水漏れは突然起こることが多く、気づいた時には壁の内部や床下まで被害が及んでいることもあります。
しかし、日頃からの点検やお手入れによって、水漏れのリスクを大幅に減らすことができます。
ここでは、風呂の水漏れを未然に防ぐために有効なメンテナンス方法をご紹介します。
パッキンやシール部分の定期チェック
蛇口やシャワーの接続部に使われているゴムパッキンやシールは、経年劣化によってひび割れたり硬化したりします。以下のポイントを定期的に確認しましょう。
- 水を止めた後にポタポタと水が落ちていないか
- 蛇口の根元やシャワーホースの接続部分から水がにじんでいないか
- ゴム部分に触れてみて硬化やひび割れがないか
- 劣化が見られる場合は、ホームセンターなどで部品を購入して早めに交換しましょう。
浴槽まわりのコーキング部分を確認
浴槽と壁の隙間や床との接合部には、防水目的でシリコンのコーキングが施されています。
この部分に割れや剥がれがあると、水が内部に侵入し、構造材の腐食やカビの原因になります。
コーキングが浮いている、割れている、黒ずんでいる場合は打ち替えを検討してください。
自分でできない場合は専門業者に依頼するのが堅実です。
排水口と排水トラップの清掃
排水口の詰まりは、水の逆流や排水不良を引き起こし、結果として水漏れの原因になります。
以下のメンテナンスを習慣化しましょう。
- 髪の毛や石鹸カスなどを定期的に取り除く
- 排水トラップ内のぬめりや汚れも掃除
- 市販のパイプクリーナーを月1回使用するのも効果的
シャワーホースや混合栓の異常を早期発見
シャワーホースや蛇口の混合栓も使用頻度が高いため劣化しやすい部分です。
- シャワーホースに折れや穴がないか
- 混合栓の操作が固くなっていないか
- 湯水の温度調整に異常が出ていないか
これらの兆候があれば、部品の交換や修理を検討してください。
換気と湿気対策
風呂場の湿気はカビだけでなく、コーキングやパッキンの劣化を早めます。
以下の対策も効果的です。
- 入浴後は必ず換気扇を回す
- ドアや窓を開けて湿気を逃がす
- 浴室乾燥機がある場合は定期的に使用する
年1回は専門業者による点検を
日常のメンテナンスに加えて、年に一度程度はプロの業者によるチェックを受けると、見えない部分の劣化や水漏れの前兆も早期発見できます。
特に築10年以上の物件では定期点検が推奨されます。
リフォームをお考えではございませんか??

弊社は、急なトイレやお風呂の詰まり、水漏れなどの工事の他に、リフォームも得意としております。
長年使われたトイレを新調する際に、雰囲気を変える為にクロスリフォームをされる方は少なくはありません。
また、足腰が悪くなりバリアフリーな仕様を望まれる方も多く、足腰に優しいクッションフロアを張らせて頂くケースもございます。
皆様も普段生活される中でご不便に感じられている事やライフスタイルが変わられた方など、一度リフォームをご検討してはいかがでしょうか?
弊社は、ご相談・お見積もりは無料でございますので、お気軽ににご相談ください。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。