皆様こんにちは!水救です。 弊社は、大阪府大阪市に拠点を置き、府内を中心に大阪市や河内長野市、富田林市、堺市などで活動している水回りの業者です。 ゴールデンウィークという大型連休に入られた方も多いのではないでしょうか?皆様いかがお過ごしでしょうか?また、トイレの水漏れやつまり・修理のご依頼で施工業者をお探しではございませんか?
今回は、トイレの水漏れや詰まりの原因や対処法、信頼できる業者の選び方について解説します。
トイレの水漏れとは?放置するとどうなるのか
トイレの水漏れとは、タンクや便器、給水管、排水管などから水が漏れ出してしまう状態を指します。多くの場合、水が床に染み出したり、タンク内で水が流れ続けたりすることで気づくことができます。初期段階では気づきにくいこともありますが、放置してしまうとさまざまなリスクを引き起こすため注意が必要です。
トイレ水漏れの主なサインは?
水漏れのサインは場所によって異なります。以下のような症状があれば、早めに対処することが重要です。
- 床が常に湿っている場合:便器の根元や給水管からの水漏れが考えられ、放置すると床材の腐食やカビの原因になります。
- タンクからの水音が止まらない場合:フロートバルブやボールタップなどタンク内の部品の劣化が原因の可能性があります。
- 便器の中に常に水が流れている場合:水道代が上がるだけでなく、水道局から「漏水していませんか?」と通知が来ることも。
水漏れを放置するとどうなる?
軽微な水漏れでも、放置することで以下のような深刻なトラブルに発展するおそれがあります。
1. 水道代の増加
水漏れをしていると、1日に数リットル〜数十リットルもの水が無駄に流れ続けてしまいます。気づかないまま何ヶ月も経過してしまうと、水道料金が大幅に上がることも。
2. カビや悪臭、床材の腐食
床や壁に漏れた水が染み込むと、湿気によってカビが発生しやすくなります。これにより異臭が出たり、床材が腐食してしまったりすることもあります。
3. 隣家や階下への水漏れ被害
集合住宅では、階下に水が漏れ出してしまい、他人に損害を与えるリスクもあります。こうした場合、修繕費用や損害賠償の負担が発生するケースも。
4. 修理費用が高額化する
初期段階であれば部品交換だけで済んだものが、劣化が進行すると配管ごとの交換が必要になり、修理費用が数倍に膨れ上がることもあります。
トイレの水漏れは、見つけた時点で早めの対処をすることが被害拡大を防ぐ最大のポイントです。少しの水漏れでも軽視せず、「異変かな?」と思ったら、まずは止水栓を閉めて、専門業者に相談することをおすすめします。
トイレ水漏れのよくある原因をチェック
トイレの水漏れには、いくつかの「よくある原因」があります。正しい原因を突き止めることで、適切な対処や修理が可能になります。ここでは、家庭でよく発生するトイレ水漏れの主な原因を場所別にご紹介します。
1. タンク内の部品の劣化
タンク内で水の量を調整する役割を果たすフロートバルブが劣化すると、水が止まらず便器内に流れ続けてしまいます。
また、ボールタップの不具合が起きると、水位を感知して給水を止められなくなり、タンクに水がたまり続け、水が溢れる原因になります。
2. 給水管や止水栓からの水漏れ
トイレの側面についている給水管や、壁にある止水栓から水がにじみ出るケースも多いです。配管の継ぎ目やパッキン部分に亀裂が入っていたり、接続が緩んでいることが原因のことがよくあります。
3. 便器と床の接合部の不具合
便器の根元、床との接合部にある「ワックスリング」や「フランジ」が劣化していたり、便器が少し浮いていたりすると、使用時に水が漏れてくることがあります。この場合、床に染みや湿り気が出るのがサインです。
4. 結露による誤解もある
水漏れと勘違いしやすいのが、「結露」です。夏場など湿度が高い時期には、タンクや給水管の表面に水滴がつき、それが床に垂れることがあります。これは故障ではありませんが、結露防止シートなどで対応できます。
5. タンクのひび割れや破損
陶器製のタンクに小さなヒビが入ると、そこからじわじわと水が漏れ出すこともあります。見た目では分かりにくく、床に常に水が溜まっていることで気づくケースが多いです。
水漏れの原因はさまざまですが、早めに異変に気づき、正しい箇所をチェックすることが大切です。部品の劣化によるものであれば、自分で交換できる場合もありますが、原因が特定できない場合や配管が関係する場合は、早めに修理業者に相談することをおすすめします。
自分でできるトイレ水漏れの応急処置方法
トイレの水漏れは突然起こることが多く、慌ててしまう方も少なくありません。しかし、正しい手順を踏めば、自分でも簡単に応急処置できる場合があります。ここでは、被害を最小限に抑えるための基本的な応急処置方法を紹介します。
1. まずは止水栓を閉める
トイレの水漏れに気づいたら、最初にすべきことは止水栓を閉めることです。止水栓は、トイレ本体の壁側や床に近い位置にあります。マイナスドライバーまたは手で回して時計回りに閉めると、水の供給を止めることができます。
2. 水漏れ箇所を確認する
止水後は、水漏れの「発生箇所」をよく観察しましょう。以下のようなポイントをチェックします:
- 便器の中で水が流れ続けている → タンク内部の部品の故障の可能性
- タンクの下や周辺が濡れている → タンクひび割れ、パッキンの劣化、結露など
- 給水管や止水栓付近が濡れている → 接続部のゆるみやパッキン不良
- 床がじわじわ濡れている → 便器の根元からの漏れや、床下配管の問題の可能性
3. 応急処置の具体的な方法
- タンク内で水が止まらない場合:タンクのフタを開け、フロートバルブやチェーンの絡まりを直す。ゴムフロートがしっかり閉まっているかを確認します。
- 給水管やパッキン部分の水漏れ:接続部分を手でしっかり締め直す。応急的に防水テープ(自己融着テープなど)を巻いて水漏れを防止します。
- 床からの水漏れ:タオルや雑巾で水を拭き取り、バケツや新聞紙を敷いて被害を抑える。漏れがひどい時は、水を使用せず、速やかに業者へ連絡。
4. 応急処置後は早めに業者に相談を
応急処置はあくまで一時的な対策にすぎません。特に配管やタンクの破損、便器の取り付け不良などが原因の場合は、専門の修理業者による点検と修理が不可欠です。
「水漏れの量が減ったから大丈夫」と放置していると、後々床下の腐食やカビの発生など、さらなる被害につながることもあります。早めの対応が大切です。
トイレの水漏れ修理を業者に依頼するべきケース
トイレの水漏れには、自分で対応できる軽度なケースもありますが、放置や素人判断が命取りになるケースも少なくありません。ここでは、「この状態なら迷わず業者に依頼すべき」という具体的なケースを紹介します。
1. 水漏れの原因が特定できない場合
水漏れしているのは明らかなのに、「どこから漏れているのか分からない」という場合は、無理に自力で修理しようとせず、すぐにプロに相談するのが賢明です。原因不明のまま放置すると、床下や壁内への水漏れが進行し、修理費用が跳ね上がる恐れがあります。
2. 便器の根元や床から水がにじんでいる
便器と床の接地面や床下から水がにじんでいるような場合は、排水管やフランジ(便器と床の接合部)の不具合が疑われます。この修理には、便器の取り外しや再設置といった大がかりな作業が必要になり、専門知識と技術が不可欠です。
3. タンクや便器にひび割れがある
便器やタンク自体に目に見えるヒビや割れがある場合、そのまま使用を続けるのは非常に危険です。水漏れだけでなく、破損部分から突然大量の水が噴き出すこともあり、床材や下の階(マンションなど)の住戸への二次被害も。器具の交換が必要なことも多く、必ず業者に相談しましょう。
4. 自分で直したけれど再発する
フロートバルブやパッキンの交換をしたのに、数日〜数週間で再度水漏れが起きる場合は、修理箇所の見落としや他の部分の劣化が考えられます。自力での修理を繰り返すと、かえって故障を悪化させることもあるため、信頼できる修理業者にチェックを依頼すべきです。
5. トイレ周りの構造が古くて分かりにくい
古い住宅や築年数の経ったマンションなどでは、トイレの構造が現在のものと異なるケースが多く、素人判断が難しいこともあります。部品が廃盤になっている可能性や、配管位置の違いによる特殊な施工などがあるため、業者に一度見てもらうのが安心です。
6. 水道料金が急に高くなった
見た目に水漏れが分からなくても、「トイレの水がずっと少しずつ流れ続けている」という状態は、知らないうちに大量の水を消費していることがあります。水道料金の急な増加に気付いたら、一度業者に点検してもらうことをおすすめします。
信頼できるトイレ修理業者の選び方
トイレの水漏れや詰まりといったトラブルに直面したとき、頼りになるのが「トイレ修理業者」です。しかし、業者によってサービスの質や料金体系、対応のスピードには大きな差があります。ここでは、後悔しない業者選びのためにチェックすべきポイントを詳しく解説します。
1. 地元での評判・口コミを確認する
信頼できる業者を見つける第一歩は、実際に利用した人の声をチェックすることです。Googleマップや口コミサイトで「業者名+口コミ」「地域名+トイレ修理」などで検索し、評価の高い業者を探しましょう。
評価が極端に低かったり、トラブルや高額請求の口コミが多い業者は避けるのが無難です。
2. 明確な料金体系を提示しているか
「基本料金〇〇円〜」という表記だけで、実際にどのくらいかかるのか分からない業者も少なくありません。事前に見積もりを出してくれる業者や、ホームページで料金体系をしっかり公開している業者は、信頼性が高い傾向にあります。
また、「出張費」「部品代」「作業費」などの内訳が明確にされているかも重要です。
3. 資格や許認可を持っているかを確認
水道修理業者には、「給水装置工事主任技術者」や「指定給水装置工事事業者」などの資格・認可を持っているところが安心です。特に市区町村に指定された水道業者は、一定の技術基準と信頼性が認められている証拠です。
4. 24時間対応・緊急対応が可能か
トイレのトラブルは、深夜や休日に突然起こることも。24時間365日対応している業者や、即日対応してくれるかどうかも選定のポイントです。対応エリアも合わせて確認し、地域に密着した業者を選ぶと、迅速な対応が期待できます。
5. アフターサービスの有無
修理が終わったあとも安心して使い続けるためには、保証やアフターサービスの有無も重要です。再発時に無料で再修理してくれる業者や、一定期間の保証が付く業者を選べば、万が一の時も安心です。
6. 強引な営業や過剰な請求をしない業者
トラブルに乗じて、不必要な部品交換や高額な作業を勧める悪質な業者も存在します。「今すぐ直さないと大変なことになりますよ」といった不安を煽る言動には要注意。しっかりと説明して納得できるまで作業を始めない業者を選びましょう。
トイレの水漏れを防ぐための日常メンテナンス
トイレの水漏れは、ちょっとした異変から始まることが多く、日常的な点検やメンテナンスを行うことで未然に防ぐことが可能です。ここでは、トイレの水漏れを防ぐために意識しておきたい日々のチェックポイントとメンテナンス方法を解説します。
1. 定期的に便器周りの水漏れをチェック
まずは便器のまわりが濡れていないかを定期的に確認しましょう。床に水たまりができていたり、便器の裏やタンク下が湿っている場合は、水漏れのサインです。
朝と夜、1日2回程度チェックするだけでも早期発見につながります。
異変があったときは、どの部位から水が出ているのか観察しておくと、修理時に役立ちます。
2. タンク内の部品の劣化を定期点検
トイレタンクの中には、浮き球(フロート)、ゴムフラッパー、ボールタップなどの消耗部品があります。これらが劣化すると、常に水が流れ続けたり、タンクの水がうまく止まらず水漏れの原因になります。
半年~1年に一度はタンクのフタを開けて中の部品をチェック
ゴム部分が変形していたり、亀裂がある場合は早めに交換
3. ホース・接続部分のゆるみを確認
給水管とタンク、タンクと便器など、ホースの接続部分にゆるみがないかを確認することも重要です。締め付けが弱くなっていたり、パッキンが劣化していると水漏れの原因になります。
目で見て異常がなくても、手で軽く触れてみることで緩みを感じ取れる場合があります
水栓の締め付けも同時にチェックすると安心です
4. 掃除のついでにパッキンやナット部分も目視確認
トイレ掃除の際に、タンクの底や配管のつなぎ目にカビやサビが付着していないかを見ておくのも有効です。サビやカビは湿気や水漏れがある証拠。小さなサインを見逃さないようにしましょう。
5. タンクの水が止まるまでの時間を観察
トイレを流した後、タンクに水が溜まるスピードにも注目してみてください。明らかに時間がかかっている、あるいはチョロチョロといつまでも音がしている場合は、水が漏れている可能性があります。
給水バルブの開閉状態や、浮き球の動作不良などが原因になることもあります。
必要に応じて、部品交換または専門業者の点検を依頼するのがよいです。
6. 長期間使用していないトイレの水を流す
使用していないトイレも、封水の蒸発やパッキンの乾燥により水漏れが起きることがあります。来客用や2階のトイレなど、普段使っていない箇所も定期的に水を流して状態を保ちましょう。
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